初心者の方向けにタイラバ釣りに必要な道具を並べてみました。
服装系
フィッシングウェア
- ゴアテックスは通気性が悪く熱くなりすぎることもあるので一般的なフィッシングウェアが良い
- 冬場は中にダウンやセーターを着るなどで対応が良い
- おすすめのメーカーはダイワです。
アパレルメーカーと協力しているためデザインが豊富でかつ、安いものが多く、一万円程度で入手できます。
オススメは「ダイワ レインマックス レインスーツ」です。
長靴
- 船上のデッキは滑りますし、水を被った時に寒い思いをしますので普通の靴ではなく長靴にしましょう。
- 釣り用のしっかりとした作りものが良いですが、夏場はクロックスでも良いです。
- 軽いものの方が動きやすくて良いです。スパイク付は遊漁船では禁止されてるので注意。
オススメは「bope レインブーツ メンズ レディース レインシューズ 長靴 雨靴」です。
手袋
冬場に手袋は必須です。
仕掛けを変えるときに毎回外す時間がロスになるので、指先が出るものが良いです。
オススメは「シマノ(SHIMANO) ベーシックグローブ 3本カット」です。
帽子
夏場は太陽から冬場は寒さから守ってくれます。
オシャレポイントになりますね。
オススメは「ダイワ ベーシックキャップ DC-8123W フリー/キング 各種」です。
日焼け止めとホッカイロ
- 5月くらいから紫外線が強いので日焼け止めは塗っておくことをお勧めします。
日本は制限があって、SPFは50までしか売られていないので、SPF50+のものを買っておきましょう。 - 朝一に塗りましょう!
汗を書いた後に塗ってもすぐに落ちてしまいますし、手がヌルヌルして事故が起きやすいです。
(日焼け止めで手がヌルヌル状態で青物のラインを持って引き上げようとしたら走られて手が切れて、ロッドごと落とした事故をみました。) - 鼻と目の下(サッカーのサポーターのように)と首だけしっかり塗りましょう。
あとは露出部分をサクッと塗ります。冬場はホッカイロを購入しておくと悴んだ手が暖められます。
オススメは「ニベアメン UVプロテクター 40ml 男性用 日焼け止め」です。
偏光サングラス
- サングラスを買うなら安物の編光グラスを一つ買っておくと良いと思います。
- タイラバには全く必要ありませんが、ナブラがよく見える、小さな魚(イワシ)がよく見えるなど、たまに出現するイルカもよく見えます。
- タイラバ以外のちょっとしたイベントで美味しい思いができます。
オススメは「MARSQUEST サングラス メンズ 偏光サングラス」です。
ライフジャケット
- 数年前から義務化されており、守っていないと船長に罰則がありますので必須です。
- 国交省の桜マークが印されているものが必要になっていて、
その場合、高価ものしかありません。本当にうんざりですね。 - 一応、認定されたベルト式で安いものを紹介しますが、桜マークまではチェックされないので、
安物でも良いと思います。最初は遊漁船に借りても良いです。
参考として、「シーウルフ 救命胴衣 ライフジャケット 自動・手動膨脹式 タイプA 国土交通省型式承認品 桜マーク SW-J-F06 ベルト 腰巻 ブルー」
小物類
タオル
無くても大丈夫な気がしますが、魚を締める時や、捌くときにあった方が良いと思います。
オススメは「シマノ(SHIMANO) フィッシングタオル FIRE BLOOD」です。
プライヤー
魚から針を外したり、ラインを切ったり、リングを通したり。必ず一つは必要です。
魚の針外しのためにしっかりと握れる大きさが良いです。
オススメは「シマノ(SHIMANO) 釣り用プライヤー フックリリーサー ADプライヤー RH TYPE-F」です。
PEラインカッター
マルチのものがありますが、PEラインカッターはよく使うので
マルチじゃなくて単独のものを一つ持っておいた方が良いです。
オススメは「ダイワ(DAIWA) ラインカッター PE チョッキン」です。
フィッシングメジャー
- サイズにこだわりたい人はあった方が良いです。
どうせ測定するなら、魚と並べて取りたいので大きいメジャーが良い気がします。 - 遊漁船には積んであると思うので、それほど必要性は無いです
- 錆びるので、プラの方が海には向いてると思います。
オススメは「Vickpa フィッシングメジャー 簡易スケール 」です。
フィッシュグリップ
これは必須です。遊漁船にもありますが、針外しをしたいとき、写真を撮りたいとき。
オススメを紹介しておきます。
オススメは「CRAZY SHARK フィッシュグリップ フィッシュキャッチャー」です。
ナイフ
- 魚を締める時や血を抜くときに気に使います。必須アイテムです。
- キャップ付きのものを安全なのが良いです。ナイフは砥石で研げば10年は使えるので一生ものだと思って買っても良いと思います。
- ステンレスでも錆びてしまうので、使った後は真水できちんと洗いましょう。
オススメは「シマノ(SHIMANO) フィッシングナイフ シース小出刃」です。
研石
砥石は何でも良いと思いますが、こちらは水切りがしっかりとできるタイプなので便利です。
自宅の包丁にも使えますので、台所に1セット用意が吉。
オススメは「貝印 KAI コンビ 砥石セット (#400・#1000) AP0305」です。
空気抜き (エアーヌキ)
- 水深20以上あればタイは空気が膨張し、生け簀でひっくり返ってしまいます。
そうなると、死んでしまうこともあります。美味しく食べたいので必須です。 - 肛門から入れる方法が主流ですが、うまく抜けず、内臓を傷つけて死んでしまう可能性があります。お勧めは胸ヒレの付け根の鱗が無い部分に真横から突き刺します。これで死ぬ確率が随分減ります。
オススメは「マルシン漁具+ マルシン漁具 エアースティック156(エア抜き) エア抜き針」です。
このページが参考になると思います。
神経締め
- 小型のタイはエラからナイフを入れて背骨ごと神経を切断すれば締まります。
中型はタイは頑張って背骨ごと断ち切る方法か脳破壊で占めることができます。
60cmを超えるような大型のタイは骨が硬いのでそれら方法はかなり難しいですので神経締めの出番です。 - 主流は目の間から入れる方法で見た目がキレイですが、神経にうまく通すことが難しいです。
尻尾を半分切断し、尻尾の付け根から入れると背骨の上に神経が見えますが誰でもできると思います。(特に青物の血が多い魚は暴れるので、神経締めした方が鮮度を高くできます)
オススメは「ベルモント(Belmont) 形状記憶合金神経締メΦ」です。
大物類
タックルボックス(道具箱)
- ハードタイプとソフトタイプがある。
椅子にでもできるので、ハードタイプの人が多い気がします。
ホームセンターに売ってる工具箱もよく見かけます。
ハードはしっかりしている分、重量がありますし、厚みがあるのでモノが入りづらいです。 - おすすめは軽いし、肩掛けできるソフトタイプ
22Lを紹介していますが、タイラバだけなら、もう一回り小さくても十分です。ただ、ジギングなどをやり始めると手狭になってしまいます。タックルボックスは大は小を兼ねるです。
オススメは「シマノ(SHIMANO) タックルボートバッグ ハードタイプ BK-001T グレー 22L」です。
クーラーボックス
- タイメインで使うとすると、内寸50cm程度あれば、たまに釣れる70cmは曲げれば入るので十分と思います。ハマチも考慮すれば35Lは欲しいところです。
- キャスタ付の方がアウトドアにも使えるのでお勧めします。
- 安いグレードのフィッシング用のクーラーがおすすめ
キャンプ用の安物クーラーは強度も気密性も怪しいので流石にやめた方が良いです。フィッシング用クーラーはピンキリです。真空にしているタイプなど価格がグレードによって3倍くらいの違いが出ます。一番安いグレードにして、使い方をしっかり考えた方が良いと思います。
使い方のコツ
- やたらに蓋を開けない。例えば、飯はパンにしてタックルボックスで保管する
- 氷を多めに入れる。ペットボトルに入れた氷は長持ちします。
- 少量の海水を敷く。
オススメは「シマノ(SHIMANO) 釣り用クーラーボックス スペーザ・リミテッド 35l」です。
まとめ
初心者向けに必要など道具などを列挙してみました。参考になれば幸いです。
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