はじめに
日本の住宅はとても断熱効果が悪いと言われています。マンションは気密性は高く、平屋に比べれば断熱性能が高いですが、それでも窓際は寒いです。2重窓の工事をすると10万以上は飛んでいくので、今回は簡易DIYで2重窓にする方法を紹介します。
施策後は、冬場は窓からからひんやりする部分が体感して軽減します。夏場もエアコン代にわずかながらに貢献していると思います。また、このポリカが程よく迷彩になっているが、光は取り込むことができるという代物なので最適だと思います。
コスト最優先だとダンプラもありですが、小窓であれば立つかもしれませんが、大窓では折れてしまうと思いますので、ポリカーボネートを使った方が良い思います。ページの最後に、動画として作成手順を載せていますのでそちらをご覧ください。
必要なもの
カッター
カッターは市販のものも良いですが、お気に入りのカッターを一つ持っておくと良いと思います。様々なDIYの品質に起因してくるので。合わせて、お気に入りのカッター刃も統一できるので。このカッターは切れ味が鋭く、軽くて長いので壁紙を切るときにとても重宝しました。
貝印カミソリ(Kai Razor) カッター
カッター刃収納ケース
カッターの刃を切れ味落ちたなと思うたびに捨てる場所に迷っていましたが、これを購入することで簡単に一か所に集めることができます。また、ベルトなどに装着できるため、壁紙DIYにピッタリ。
イノウエ ゼロカッターポキット
ストップ付きメジャー
安心のシンワ測定のメジャーです。巻き尺ってたくさんあったり、100円均一などでもありますが、やはりがっちりしたものを一つ持っていくことをお勧めします。大きいため、紛失しづらい。回収時ににかなりのスピード巻き取られてケガをしまったことありませんか?これはエッジが太めになっているのでケガをしにくいです。加えて、セルフストップ機能がついてるので、出したところで止まってくれます。ボタンを押している間だけ回収されますので、ボタンを離せば、またそこで止まります。一家に一台あってよいと思います。
シンワ測定(Shinwa Sokutei) コンベックス タフギア
さしがね
直角を図るために必要なもの
シンワ測定(Shinwa Sokutei) サンデーカーペンター
100cm定規
100cm定規。これも必須ですね。まっすぐに線を引いたり、カッターで切ったりするときに必需品。段ボールや小さな定規で代用もできますが、やはり一つ持っておくと便利です。アルミなのでとても軽いです。
シンワ測定(Shinwa Sokutei) スーパーアル助 100CM
レーダー定規
ちょっと長いところを図る時に必ず使います。精度は最大で3mm程度。実体験ではそこまで酷くないです。プロであれば定規で測定した方が精度が出るかもしれませんが、角度、繋ぎ、厚みなどで3mm程度では簡単に出てしまいますので、こちらを使った方が精度アップ+時短になります。
ボッシュ(BOSCH) レーザー距離計
そのほか
- 下敷き用の段ボール
- 両面テープ
- ボールペン
- マスキングテープ
制作について
分かりやすいように動画を作成しました。
振り返り
今回は小窓用作成手順ですが、実は通常窓用も購入していました。前と一緒だと思うと購入したら、まさかの足の長さが足りず。小窓用は寸法ミスで縦横を変える緊急手術、大窓用はそもそも足が足りないという。さらには、前回作成した際に余っていたポリカがまだ家の隅にあったとか。実は色々と凡ミスが多発してしまいました。
今回の小窓用はカーテンを常に閉めている部分で寒さだけ対策のつもりでしたので、一応目的は達成できたのでヨシとします。