過去に作成した家具DIYの作成などをまとめます。何かの参考になればば幸いです。
- ピアノ型グリーンデスク
- モダンアート風 二つ折り立体新聞スタンド
- コンパネで作る 省スペース分解型ベッド
ピアノ型グリーンデスク
製作物
製作にあたって
コロナ禍でリモートワークが増え、自宅の作業環境を整える必要が出てきました。気に入る机が見つからず、予算的にも厳しかったので、自作することにしました。当時の価格で木材は5000円もしなかったと思います(今は高騰していますが)。
最初は普通の長方形の机を考えていましたが、作っていくうちに少し冒険してみたくなりました。ピアノのような曲線を天板に取り入れ、「家の中でも草原を感じられる」というアイデアから、天板を緑色に、下半分を茶色に塗り分けました。
天板選びには頭を悩ませました。重さと高さを考えて、1×4材ではなく合板を使うことにしました。今思えば、コンパネの方が楽だったかもしれません。何故なら、合板は手触りが良くないので、パテを塗って、表面を均一にした上から塗装をしたのですが、塗装がボロボロと取れてしまう問題が出てきて、その上から、ニスを塗りたくって完成しました。かなりの時間がかかりました。
完成した机は2024年時点で5年近く使っているので、使えています。ただ、デザインにこだわりすぎて、曲線部分が少し出っ張ってしまい、時々体に当たるのが難点です。使いやすさも大切だと学びました。
製作を通じて、DIYの楽しさと難しさを体験しました。自分らしい机を作る喜びがある一方で、デザインと機能のバランス、材料選びの大切さ、将来の修正に備えることなど、たくさんのことを学びました。
色々失敗しましたが、考えてからやるという仕事の癖から解放され、やりながら考えるというのはやはり面白いと思います。この経験は、日々の仕事や生活にも新しい視点をもたらしてくれました。
木材の材料
CADデータの一部を抜粋します。詳細データは以下にアップしています。
モダンアート風 二つ折り立体新聞スタンド
製作物
製作にあたって
新聞紙置き場です。
- 4つ折りは結構あると思ったので場所は取るかもしれませんが、2つ折りに挑戦しました。
- 場所は多少取りますが、しっかり作られているので、オブジェ的な感じが出ればと思い青色に
- 左右方向と下にスペースがあるので、収納した状態で結ぶことができるという特徴があります。
木材の材料
CADデータは以下にアップしております。
コンパネで作る 省スペース分解型ベッド
製作物
製作にあたって
セミダブルサイズのベッドが欲しくなり、自作することにしました。引っ越しなどに便利なので、分解式を一つの大きな特徴として設計しました。やや大きめのサイズですが、分解できる設計にしたことで、収納や移動が容易になっています。
この分解式の採用により、組立や分解にかかる時間はわずか5分程度。狭い間口の部屋でも搬入が簡単で、将来の引越しにも対応できます。
設計段階では、1×4を使ってスノコ状の床板にしようと思っていましたが、市販のスノコが安すぎてビックリ。同じものを難しく作るというのはセンスがいまいちだと思ったので、時短とコスパでコンパネにしました。この選択により、材料費を大幅に抑えることができました。
妥協点しては背もたれが設計段階でついてたのですが、時短を優先して省略しました。
これはめったに行かない作業部屋に泊まることを想定して作ったのですが、ほとんど泊まることがないので、残念ながら数回しか使ってないのですが、運べるベッドという意味では良かったかなと。
材料
CADデータを以下にアップしております。
まとめ
- 自分用にカスタマイズできる点は良い
- いろんな発見があり達成感がある
- DIYなのでやればできると信じましょう。