NFTアートをとにかく出品してみたいという動機から出品してみました。
この記事を通じて、NFTアートの世界に足を踏み入れる際の基本的な知識、プロセス、そして私の個人的な経験を共有させていただきます。
NFTアートへの興味を持っている方々にとって、この記事が有益なガイドとなれば幸いです。
# NFTとは
「Non-Fungible Token(非代替性トークン)」としてNFTを定義しています。これは、NFTが一意で交換不可能なデジタルアセットであることを示しています。
全く意味が分からない。私もそうでした。
以下に分かりにくいかもしれませんが、説明をさせて頂きます。
NFT
要するにNFTとはコンテンツの電子的な証明書そのものです。
実際にデータそのものにサインするわけではなく、NFTと呼ばれるトークンとして証明書を発行します。
コンテンツは従来のコンテンツサーバー(例えば、AWS のS3)とNFT(トークン)は別物ですが、まとめてNFTと呼ぶことが多いです。イーサリアムのブロックチェーン上に記載されるNFTは以下のようにとても小さなデータが実態です。
{
"tokenId": 123456,
"owner": "0x123abc456def789...",
"metadataUri": "https://example.com/path/to/metadata.json"
}
さらにコンテンツサーバーなどに書かれているメタデータ(metadataUri)の中に、メタデータが入っています。一例を以下に示します。
{
"name": "My NFT Artwork",
"description": "This is a digital artwork created by Artist XYZ.",
"image": "https://example.com/path/to/artwork.jpg",
"attributes": [
{
"trait_type": "Background",
"value": "Blue"
},
{
"trait_type": "Mood",
"value": "Happy"
}
],
"creator": "Artist XYZ",
"date_created": "2023-01-01"
}
なので、NFTはブロックチェーン上にあるため改ざんが難しいですが、参照先のメタデータは改ざんされてしまう可能性があるため、分散型ファイルシステムIPFS(InterPlanetary File System)などが使われるケースがあります。ここは運用の世界になります。
NFTの大きな特徴としては以下の内容があります。
- デジタルコンテンツの証明
リアル世界で絵画やサイン入りのスポーツグッズなどと同様に、
デジタルデータにサインすることで希少性と独自性を証明できます。 - デジタルコンテンツの取引
リアル世界で絵画を売買するようにデジタルデータを取引ができます。
信頼のある機関やWEBサービスが電子的な証明署をするのではなく、信頼のあるWEBサービス上で保証するわけでもなく、管理者不在のブロックチェーンと呼ばれる技術を使っています。ブロックチェーンを使うことで、ブロックチェーンは取引の記録を分散して保存し、改ざんを防ぐことができます。
続いて、ブロックチェーンについて説明します
ブロックチェーン
ブロックチェーンは、いくつかの「ブロック」と呼ばれる情報のかたまりがチェーン(鎖)のようにつながっているシステムのことで、イメージ図は以下です。
ブロックチェーンには以下の特徴があります。
透明性
すべてのブロックは公開されており、誰でも閲覧できます。リアルタイムで取引されている状況を見ることができます。自分の取引番号を入力すれば、それを確認できます。
分散型ネットワーク
ブロックチェーンは中央集権的な管理者がいない代わりにノードと呼ばれるコンピュータが同じ情報を持つことでネットワークを形成しています。そのため、1台壊れても他のノードが動作できるため障害に強く、管理者を介在させずに個人間の受け渡しが可能です。この個人という点がWEB3の特徴を捉えているキーワードになります。
改ざん防止
それぞれのブロックが一つ前のブロックのデータ(ハッシュ)を持っているため、途中に不正なデータを入れてもネットワーク全体の検証プロセスで見つかります。
もう少しだけブロックチェーンを深堀します。
ブロックチェーンの仕組みと経済合理性
ブロックチェーンは、その「お金を稼げる仕組み」が組み込まれた面白いシステムです。
金を稼ぐシステム:マイニング
- ブロックの作成
マイナーと呼ばれる人々が、取引情報を記録した新しいブロックを作成します。 - 計算問題の解決
このブロックをブロックチェーンに追加するには、マイナーが複雑な計算問題を解く必要があります。この問題を最初に解いたマイナーは、取引手数料の形で報酬を受け取ります。この電力量はビットコインの推定電力消費量は141.89 TWh(テラワット時)であり、これは年間で約600万台1のテスラモデル3を走らせることができます。 - 改ざんの困難さ
ブロックチェーンのデータは、前後のブロックに連鎖しています。改ざんしようとすると、連鎖された全てのブロックを再計算する必要があるため、非常に困難です。この計算量は、正直にマイニングをする方が経済的に合理的であることを示しています。これが「Proof of Work(PoW)」の原理です。
- ここで使用した計算は、テスラモデル3の平均的な消費量が15 kWh/100km、年間走行距離が15,000kmと仮定しています。 ↩︎
マイニングの新しい方法:Proof of Stake (PoS)
エネルギー消費の問題: PoW方式は高い計算能力を要求し、多くの電力を消費します。これに対し、新しいマイニング方式として「Proof of Stake(PoS)」が登場しました。PoSでは、多くの通貨を保持しているユーザーが新しいブロックの生成に関与します。これにより、より少ないエネルギーで効率的にブロックチェーンを運営できます。
WEB3
Webの初期は、個人が情報を発信しやすい環境でした。しかし、時間の経過とともにGAFAなどの大企業がデータを中央集権的に管理するようになりました。Web3は、この中央集権型の管理を分散型管理に移行しようとする動きです。DeFi(分散型金融)、DApp(分散型アプリケーション)、DID(分散型識別子)などの用語は、この「分散型」の概念を反映しています。
Web3は、中央集中型の管理から離れ、分散型ネットワーク(主にブロックチェーン技術)を活用して、より個人主体のインターネット環境を目指します。この思想は、ユーザーが自らのデータを管理し、個人間で直接やりとりすることを可能にするものです。
実は、Web3の思想はインターネット(Web)の誕生時から存在していました。Webの登場により、個人が世界に向けて情報を発信できるようになりました。しかし、時間が経つにつれ、効率的な情報検索のためにグーグル検索などのサービスが台頭し、個人の発信力は相対的に弱まりました。
現在、大手金融機関、GAFA、国家などが中央集権型の管理を行うことで、電子取引やコミュニケーション(例えばSNS)が容易になっています。一方で、個人のデータは中央に集中し、さまざまな形で使用されています。最近では、クッキーの廃止やプライバシー保護の動きにより、個人が自らのデータを管理する傾向が加速しています。
Web3は、ブロックチェーンという技術革新により、中央集権型ではなく個人を主体としたネットワーク形成を可能にします。例えば、国家の関与がない仮想通貨の発行や、中央管理による情報の遮断がない環境が生まれます。また、NFTなどのブロックチェーンベースのテクノロジーにより、デジタルコンテンツの所有権が永続的に明確になります。
Web3は便利で、その管理されている実感がないかもしれませんが、この思想の普及により、管理から解放されたデジタル世界が誕生する可能性があります。これは国や社会、時間を超えて波及する可能性がある一方で、究極の自己責任を伴う危険な世界でもあります。実際、管理者不在のため、利便性を追求することが困難になるかもしれませんが、これは多様化への一歩と言えるでしょう。
従来のネットワーク(中央集権型ネットワーク)
従来のネットワーク(中央集権型ネットワーク)との比較を下記に表にしてみました。
比較項目 | 中央集権型ネットワーク | 分散型ネットワーク (ブロックチェーン) | 解説 |
---|---|---|---|
管理形態 | 中央集権的な組織や企業が全体を管理 | ユーザーやノードが分散して管理 | ・中央集権型の例としては、GoogleやAmazonなどの企業があり、これらの企業はサーバーやデータセンターを中心にシステムを管理しています。 ・一方、ビットコインやイーサリアムなどのブロックチェーンは、世界中の何千ものノードによって構成されています。 |
電力 | 通常は最適化されたインフラにより比較的低い | PoW(Proof of Work)では消費電力が高いが、PoS(Proof of Stake)やその他の合意形成メカニズムでは低い | ・ビットコインのPoW(Ploof of Work)は計算処理が多いことで信頼性を担保するため、電力がかかります。 ・一方、イーサリアムのPoSでは、トークンの保有量に基づいてネットワークを保護するため、はるかに少ない電力。 |
処理速度 | 通常は高速で効率的 | トランザクションの確認に時間がかかることがある | ・中央集権型ネットワークでは、VisaやMasterCardなどの支払いシステムが数千のトランザクションを秒間で処理できる ・ビットコインのようなブロックチェーンは秒間7トランザクション程度と遅いです。(ただし、ソリューションとして、ライトニングネットワークのようなレイヤー2のスケーリング技術が開発されています。) |
信頼性 | 運営組織の信頼性に依存 | ネットワーク全体の透明性と不変性により高い | ・中央集権型ネットワークは、Facebookのようなプラットフォームがデータの管理を一手に担っているため、プラットフォームのポリシーやセキュリティが信頼性を大きく左右します。 ・一方、分散型ネットワークでは、イーサリアムのようにデータがネットワーク上の多数のノードに分散されているため、単一の故障点が存在せず、全体としての信頼性が向上します。 |
継続性 | 組織の存続と運営に依存 | 分散型の参加者の活動に依存 | ・GoogleやAmazonといった中央集権型のサービスは、これらの企業が継続的に運営されている限り利用可能です。 ・しかし、分散型ネットワークでは、ステラーやリップルなどが健全なノードのネットワークを維持することで、システムの継続性を確保しています。ノードの数が減少すると、ネットワークの安全性や効率が低下するリスクがあります。 |
セキュリティ | 中央のセキュリティ管理に依存 | ネットワーク全体でセキュリティが担保される | ・中央集権型システムでは、一つのセキュリティ違反が全体に影響を及ぼす可能性があります(例:Equifaxのデータ侵害)。 ・一方、分散型ネットワークでは、ビットコインやイーサリアムのように多数のノードが相互に取引を検証することで、全体のセキュリティが強化されます。 |
仮想通貨とNFT
仮想通貨とNFTは同じブロックチェーンの技術を使っていますが、以下のような特徴に違いがあります。
特性 | 仮想通貨 | NFT |
---|---|---|
代替性 | 代替可能 | 代替不可能 |
コンテンツの性質 | 経済取引用のデジタル通貨 | デジタルアート、音楽、ビデオなどの個別のアイテム |
ブロックチェーン上での記録 | 取引履歴 | デジタルコンテンツと関連するメタデータ(例: 作成者、所有者) |
交換可能性 | 同じ通貨単位同士で交換可能 | 各NFTはユニークで他のNFTとは交換不可能 |
複製可能性 | 通貨自体は複製不可 | コンテンツのコピーは可能だが、NFTの所有権はユニーク |
NFTのリスクと確認ポイント
NFTの世界では、デジタルデータの複製が容易なため、同じ見た目の作品が複数存在することがあります。重要なのは、NFTがどのデジタルコンテンツの所有権を証明しているかです。NFTを購入する際には、その登録日時や出品者の正当性を確認することが重要です。信頼できるプラットフォームを利用することも、安全な取引のためには欠かせません。OpenSeaのような大手プラットフォームは一般的に信頼性が高いですが、どのプラットフォームでも慎重な確認が必要です。
ブロックチェーンと取引所
ブロックチェーンはその性質上、個人間で直接取引を可能にしますが、実際には取引相手を見つけるのが困難です。これを解決するために取引所が登場しました。取引所やNFTマーケットは仮想通貨やNFTの市場を形成し、買い手と売り手を繋げる役割を果たしています。これは、上場していない株を取引するのと似ています。取引所の中だけで暗号資産を持っている場合は、WEB2の世界と同様な安全世界ではありますが、WEB3の世界ではありません。
ウォレットについて
ウォレットは、ブロックチェーンの世界での「財布」のようなものです。それぞれのウォレットには、ブロックチェーンのパスワード(秘密鍵)が保管され、取引の際にはこの秘密鍵が必要になります。また、取引を行うためにはウォレットのアドレスが必要です。このアドレスは公開鍵として機能し、送金先や受け取り先として使用されます。
危険性
ブロックチェーンでは、取引所を介さずに個人間で直接取引が可能です。しかし、これには自己責任が伴います。例えば、ブロックチェーンでは、パスワードを忘れたので再発行、誤った宛先に送金しまった場合や、秘密鍵が流出して資産が盗まれる場合、これらをリカバリすることは非常に困難です。警察が犯人を捕まえるのも難しく、通常の銀行やペイメントサービスのような保証はありません。
セキュリティ
少し脱線します。これは銀行が顧客の資金を管理する仕組みに似ていますが、仮想通貨の場合、公的な保障はありません。さらに、仮想通貨は銀行のように多重のセキュリティを持っている金庫ではなく、むしろ「金庫」は公開されており、秘密鍵(カギ)があれば誰でもアクセス可能です。これは、仮想通貨の世界が持つリスクであり、同時に、国家や政府の介入を受けにくいという特性も備えています。
有名な事例
- Mt. Gox事件(2014年)
Mt. Gox取引所がハッキングされ、約85万ビットコイン(当時の価値で約480億円)が失われました。 - The DAO事件(2016年)
Ethereumプラットフォーム上のDAOがハッキングされ、約360万イーサ(約520億円)が盗まれました。 - コインチェック事件(2018年)
日本のコインチェック取引所がハッキングされ、約5億NEM(約580億円)が失われました。
オンラインウォレットとオフラインウォレット
ウォレットは大きく分けてオンラインウォレットとオフラインウォレットの二つがあります。オンラインウォレットはインターネットに接続されている間、秘密鍵が利用されます。オンラインウォレットの中のソフトウェアウォレットの代表例としては、Metamaskがあります。MetamaskはGoogle Chromeの拡張機能としても利用でき、スマートフォンアプリとしても使用可能です。しかし、オンライン上で取引をするため、ハッキングによるリスクをゼロにはできません。一方、オフラインウォレットは物理的なハードウェア内に秘密鍵があり、その中でトランザクションの署名をするため、安全になります。ハードウェアウォレットとして有名なものはLedgerです。
ウォレットタイプ | サブカテゴリ | 特徴 | リスク |
---|---|---|---|
オンラインウォレット | モバイルウォレット | スマートフォンアプリで利用可能。利便性が高い。 | スマホの紛失やハッキングによるセキュリティリスク。 |
ソフトウェアウォレット | コンピュータにインストール。使いやすさと機能性。 | マルウェアやウイルスの脅威。 | |
オフラインウォレット | ハードウェアウォレット | 高いセキュリティ。物理的デバイスに秘密鍵を保存。 | デバイスの紛失や破損。利用時にデバイスが必要。 |
ペーパーウォレット | 完全オフラインでの保管。ハッキングのリスクがない。 | 紛失や破損のリスク。使用時に紙を物理的に持っている必要がある。 |
ガス代
ガス代は、ブロックチェーンのネットワークを維持するための手数料です。これは、ブロックチェーンを運営しているマイナー(マイニングを行っている人々)に支払われます。ブロックチェーンの処理は、複雑な計算問題を解くことでセキュリティを高めています。この計算問題を解いたマイナーには、ガス代が支払われます。
経済合理性を入れてるので、混雑時は価格が高騰します。
以下はイーサリアムの年間平均ガス代です。一年を通して、7倍もガス代が変わります。
そして、一日の中でも5倍以上大きく変動します。日本時間の日曜の昼時が安いといわれています。
ただ、NFTを一つ作成するだけで100ドルかかるとなると、今回の趣旨に反してしまうので、主流はイーサリアムですが、今回はPolygon (MAT)を使う方針で進めます。
仮想通貨取引所
メタマスクなどのウォレットを利用して仮想通貨を購入する方法もありますが、手数料が高いことが一般的です。そのため、経済的な観点からは、仮想通貨取引所の利用が推奨されます。初めての方にとっては、「取引所の中の取引所」という表現に混乱を感じるかもしれませんが、ここでは「取引所」と「販売所」の主な違いを説明します。
- 取引所
取引所では、ユーザー同士が個人間で仮想通貨を交換します。大きな取引所では、市場の流動性が高く、成り行きでの取引が可能です。 - 販売所
販売所では、仮想通貨を直接ブロックチェーンから購入します。これにはガス代が含まれ、リスクが高いため、手数料が高くなります。取引量が少ない通貨(アルトコインなど)は、主に販売所で取り扱われます。
ここで感が鋭い人は気づいたかもしれませんが、ブロックチェーンの基本は個人間のやり取りのはずなのに、第3者が中間マージンを取れるのか?
答えは簡単で、取引所が大量に仮想通貨を所持していて、その中でIDを割り振り、権利として配分してるだけです。つまり、取引所内でのやり取りはブロックチェーンの外の仕組みです。所持する権利があるだけで実際に持っているわけではありません。
同一銀行間の送金で手数料が無料のようなものです。取引所内でのやり取りは銀行内のお金は数字が動いただけです。
趣旨から外れてしまいましたが、取引所の中のユーザー間の数値を変えてるだけなので、手数料を安くできます。
一方、販売所で買う場合は、取引所がユーザーに代わってブロックチェーンからガス代を支払って購入し、さらに価格変動費も担保する必要があるため、手数料が高いです。アルトコイン(草コイン)のように取引ユーザーが少ない通貨は販売所から買う必要があります。
長々と説明しましたが、NFTを手始めにやるのであれば、イーサリアムとポリゴンが良いと思います。(アバランチもあった良いかもしれません。)これらのコインを安く買いたいので、これらが取引所の通貨と扱っているところが良いと思います。
取引所選び
今回の趣旨は安くopenseaにNFTを出品することです。
現在主流のイーサリアムとガス代の安いポリゴンを中心に見ていきます。
送金手数料
多数の取引所がありますが、自前のウォレットに送金する手数料が無料。これだけで三つに絞れました。この中から選ぶこととします。GMOコインとSBI VCトレードとBIT POINTになります。
対応仮想通貨
EHE(イーサリアム), MATIC(ポリゴン)と通貨が取引所として扱えるを探しました。
GMOコインではMATICを扱っていなかったので2社に絞られました。
- EHEは3社とも販売所、取引所として扱っている
- MATはSBI VCトレード、BIT POINTでいずれも販売所のみでの扱い。
GMOコインは扱っていない。
親会社
日本でもCOIN CHECKが35億円ほど盗まれて、マネックスに買収されています。この際、ユーザーに全額返金されたそうです。なので、母体が大きいことはユーザーにとってメリットであると思いますが、今回は3つは大手なので優劣はないと思います。SBI VCトレードとBIT POINTは同じ親会社でした。
手数料
ある時点のイーサリアムの販売所と取引所の差額分をそれぞれ比較したものになります。差額だけ見れば安さが分かります。基準値はあって、そこからどれだけ買いと売りの差額分を手数料として取るかという図式なので。
販売所の差額(イーサリアムで比較)
SBI VCトレードが最も安いです。
DMMビットコインはメジャーの4通貨しか送金できないので、対象から外していますが、資産運用という意味では候補になるかもしれません。
GMOコイン | SBI VCトレード | BIT POINT | DMMビットコイン (参考) | |
---|---|---|---|---|
買う | ¥335,129 | ¥334,290 | ¥338,306 | ¥333,483 |
売る | ¥318,896 | ¥319,960 | ¥315,140 | ¥320,406 |
差額 | ¥16,233 | ¥14,330 | ¥23,166 | ¥13,077 |
取引所の差額(イーサリアムで比較)
GMOコインが圧勝ですね。
ただし、今回はMATICを取り扱っていないGMOは対象外になりました。
資産運用ではなくデイトレードや投機目的であればGMOが良さそうです。
GMOコイン | SBI VCトレード | BIT POINT | DMMビットコイン (参考) | |
---|---|---|---|---|
買う | ¥326,749 | ¥327,000 | ¥328,673 | – |
売る | ¥326,748 | ¥325,900 | ¥325,690 | – |
差額 | ¥1 | ¥1,100 | ¥2,983 | – |
仮想通貨取引所選びのまとめ
以上をまとめると以下のようになり、SBI VCトレードで格安でOpen Seaとして出すオススメ仮想通貨取引所とします。
GMOコイン | SBI VC Trade | BIT POINT | |
---|---|---|---|
送金無料 | O | O | O |
親会社 | GMOホールディングス | SBIグループ | SBIグループ |
ETH | O | O | O |
MATIC | X | O | O |
販売手数料 | 中間 | 安い | 高い |
紹介コードを記載しておきます。双方で少しだけ得があります。
SBI VC m8t6z
BITPOINT DSHFDNTOGR
まとめ
- NFTと仮想通貨について説明しました
- NFTアートとして出品するためのオススメ仮想通貨取引所を照会しました。
次の記事は以下になります。