我が家でSwitchBot製品を使い始めて3年。最初は「本当に便利になるの?」と半信半疑でしたが、今では手放せない存在になっています。特に手が離せない時の音声操作は想像以上に重宝しています。
この記事では、実際に使って「これは買って良かった!」と心から思える4つの製品をご紹介します。主婦の方にも分かりやすく、リアルな使用感をお伝えしますね。
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スマートスイッチ:手が離せない時の救世主
こちらが動作時に動きです。
座ったまま音声でマンションのオートロックが開けられる
在宅ワーク中、宅配便が来た時に「あと少しでボタンを押せない!」という経験から導入しました。手が離せない時に音声だけで操作できるのは本当に助かります。
料理中で手が汚れている時や、赤ちゃんを抱っこしている時にも重宝しますよ。
音声コマンドのコツ(慣れればどんどん上手くなります!)
設定している音声コマンド: 「オートロックをあけて」
成功率を上げるコツ:
- アレクサに一度「停止」と言ってリセット
- はっきりとゆっくり話す
- 焦らず落ち着いて
リアルな使用感: 慣れないうちは音声コマンドに失敗することもあり、コツを掴めばだんだん成功率が上がるので、諦めずにファイトです!
スマートカーテン:朝の目覚めが劇的に変わる
使用感はこちらになります。
自然光で起きると目覚めが全然違う
朝の日光で自然に起きられたら体に良さそうだなと思って購入しました。実際に使ってみると、目覚めが本当に良くなります。真っ暗な部屋でアラームで起きるのとは雲泥の差です。
カーテンレール確認は購入前に必須
重要: カーテンの種類によって購入するものが異なります。
参考リンク:

Bluetooth通信で動作するので、ハブミニがなくても使えるのも嬉しいポイントです。
意外な効果:使っていない部屋にも良い
使ってみて気づいたのですが、普段使わない部屋にも効果的なんです。
使っている部屋は毎日開け閉めしますが、使っていない部屋って閉めっぱなしになりがちですよね。自動で開閉することで:
- その部屋からの光が間接照明代わりになって家全体が明るくなる
- 部屋が健康的な感じになる
- 虫なども繁殖しにくくなる気がします(断定はできませんが)
設定のポイント
スケジュール vs 光センサー: アラーム代わりにもしたいので、私はスケジュール設定にしています。SwitchBotアプリのスケジュール設定例です。

両開き vs 片開き: 片開きがおすすめです
片開きを推奨する理由:
- 2台だと高くなる(1台あたりの金額を考えると)
- 左右で開き方が逆なので設定を間違えると厄介
- 充電も2〜3ヶ月に1度ずつ必要で、台数が多いと充電の手間が増える
必ず設定すべき「タッチ&ゴー」機能
最初に開く時に少し強めに手動で開くと、それを検知して全開・全閉を自動で行います。
設定方法はカーテンの詳細設定にいきます。

ここのタッチ&ゴーをONにします。

使用感です。
設定しないとどうなる?
- カーテンの位置が分からなくなる
- 既に閉まっているのに「閉める」コマンドを実行すると空運転する
- モーターが「ミシミシ」と嫌な音を立てて、電力も無駄遣い
タッチ&ゴーを使えばカーテンが自分の位置を覚えているので、こういう問題が起きません。
ロック:手ぶらで外出の自由を実現
鍵を持たずに散歩・ランニングができる
これが一番感動した機能です。指紋認証で開けられるので、軽い運動の時に何も持たずに出かけることができます。
具体的にこんな時に便利:
- ちょっとしたランニング
- 近所への散歩
- ゴミ出し
- コンビニへの買い物
鍵を持ち歩く煩わしさから解放されるのは想像以上に快適です。
オートロック
オートロックも便利です。玄関口での話が長くなると、ロックかかってしまっておやっ?となったり、業者が作業したときに鍵が開いてるもの思っておやっとなることもありますが慣れです。さらに、指紋と組み合わせることでロックで締め出されるということもありません。

3年使って感じる課題:電池持ち
現在使っているのは通常版で、約4ヶ月で電池(CR123A)が切れます。特殊な電池なのでネット通販で購入することが多く、これが意外と面倒です。
次に買い替える時はPro版にする予定です。プロ版はこちらになります。
セサミ4から乗り換えた理由
以前はセサミ4を使っていましたが、SwitchBotロックに変更しました。主な理由は指紋認証の便利さと、ハブミニとの連携です。
ハブミニ連携のメリット:
- 外出先から鍵の状態が確認できる
- 鍵のかけ忘れを防げる
その他の解錠方法として、NFCタグ、ボタンによるパスコードなどもあります。

スマートプラグ:離れた場所から家電を自由自在に

帰宅前にカーペットやコタツを温められる
これもとても便利です。電源を入れると自動で動く家電(カーペット、コタツなど)の電源管理に最適です。実際のスイッチはONにしておいて、スマートプラグで電源をON/OFFします。
帰宅前にカーペットを温めておいたり、外出時に確実に電源を切ったり、日常使いでとても助かっています。
技術者向け活用法:ラズパイの電源管理
個人的にはラズパイの電源ON/OFFにも使っています。鳥観察システムなどを動かしている時、リモートアクセスできなくなった(ハングアップした)時に、離れた場所から電源を入れ直すことができます。
電力測定機能が面白い
実際の消費電力を測定できるので、気になる家電がどれくらい電気を使っているか調べるのも楽しいです。意外と電気を食っている家電が分かったりします。
温湿度計プラス
これも重宝します。子供が幼児とのきに細かい温度管理をするときに役立ちました。また、エアコンやヒーターなどを入れるタイミングの参考になります。
特筆する点として、マグネットなので冷蔵庫などでも使えますし、軽いので、ある部屋のこの場所を測定したいというときにも約経ちます。電池持ちもとても良くていつ変えたのかわからないくらい持っています。
以下のグラフだと温度は21:00頃がピークになっていることがわかります。

屋内カメラ
こちらは以下で紹介しているので割愛します。
まとめ
今回は単体のスイッチボット商品を紹介しました。どれも買って損なしでした。Amazonでセールでセット売りしているときに購入すると想像以上に安く買えます。また、別記事にあるリモコンを操作するハブミニと組みわせるといろいろとできるようになります。例えば、ホームシアターで「映画を開始して」と音声コマンドをすると、電動スクリーン、オーディオアンプ、プロジェクターを自動でやってセットしてくれるなど。
いろんな組み合わせが考えられるので、ぜひ楽しみながら試してみてください。一度に全部揃える必要はないので、気になったものから少しずつ導入するのがおすすめです。
